雑記

宝塚を中心に観劇の感想を投稿していこうと思います。

観劇が楽しみすぎる。

お久しぶりです。

前回の更新から約2ヶ月が経っていることに驚きです。

 

昨日「壬生義士伝」「Music Revolution!」の初日の幕が開きましたね。

おめでとうございます🎉㊗️😭

 

My初日は来週になりますが、日に日に期待が膨らみます。

 

4月初めの「20世紀号に乗って」以来宝塚を観劇していないので、5月は心に潤いがありませんでした。

チケットを持っているのに大事な予定が入ってしまい行けなくなるという本当に胸が痛い思いをしました…。

でも!!今私は観に行けるという嬉しさで中々にハッピー野郎です。

 

Twitterでお芝居について検索しているのですが、圧倒的に泣けるという情報が多く原作が本当に良いんだなと感じております。

原作は読んでいないのですが、読んでから行くか迷っています。観劇してから読むか、読んでから観劇するか…。

でも私の性格からして原作を読んでから行くと相違点を探し始めてしまうのではないかと思うんです…。そしてなんであそここうしなかったの~~!とか思い始めそう…。

やっぱりまっさらな状態で行くのが1番自分には合ってるのかなあと思ったり思わなかったり。

 

それからショーの方も本当に楽しみ!!

中村先生!!

てかスチール写真見ました…?

みんな強そうでまじでカッコ良い!!

真彩さんのお写真は本当に好みでした…。いや~~強そうな真彩希帆最高だなあ。

ほんとに楽しみ!!何度も言うけど楽しみ!!

 

意識はもう宝塚大劇場にあります。

今週の私はもぬけの殻だと思ってください。

(誰に言ってるんや)

 

また観劇後に感想を垂れ流したいと思います!

それでは!

 

【速報】20世紀号貸切列車に乗車することができました。

 

 

 

こんばんは。お久しぶりです。

本日、念願の20世紀号に乗車してきました😭

乗車できたことに感謝です🙏✨

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遠征組なので初めての渋谷はめっちゃ怖かったのですが、そんな怖いなんて感情帰る頃には消えてました。

 

20世紀号に乗って、すっごく楽しかったです!!!

 

「ちょっと待って、私ほんとにすごいものをみたな???」
観劇後1番にそう思いました。
観劇直後の興奮をそのままに感想を書きます…。なので文章になってないかもしれないです🙇
※もはやこの時点で怪しい。

※感想は個人の意見ですのでご理解ください。

※ネタバレ回避のためすごく曖昧な表現してます(回避できてる…?)

※コメ印多いな

 

まずなんといっても歌唱力・コーラス力に圧倒されました。難しいはずなのにそれを感じさせない歌唱力、まじでやばい。うまい。うますぎました。好きです!!!

そしてお芝居!!流れてしまうところが無いほんとにあっという間の時間でした。全然退屈にならないしずーっと惹き付けられてました。


そして圧倒的に目が足りない!!!


あちこちで楽しいことが起こってるしもうなんか良い意味でめちゃくちゃでほんとに楽しかった!!

リリーが登場したとき、最初は真彩さんだと気づきませんでした。(ごめんなさい💦)
が、歌声を聴いたらもうほんとに上手くて、いや、ほんと、すごい。ピアノ弾く前の気合いの入れ方独特すぎて笑いました。このシーンのオスカーたちの顔もめっちゃ面白い(笑)

 

あ、オスカーの登場シーンは、あれ??トップさん??あれ??ってなりました笑 いや、すごくいいと思います。


オスカー基本的に変なおじさん(褒めてる)なのに時たま良い声で良いセリフを言うのでほんとにズルいと思うんです…。不覚にもドキッとしてしまいました笑

 

あとブルースくん不憫すぎてめっちゃ笑ったし小道具使って笑わせてくるのほんとに面白い。ドア関係は何回やられるんだってくらい同じことやられてて笑うしめっちゃ動きますやん(笑)


めっちゃ動くっていうのはいろんな人に感じました。とにかく動きがうるさい。(ほめてる)好き。

 

 

プリムローズ夫人から小切手をもらうシーン、楽しかった~~。三銃士がもう可愛いいんです…。

サインのところも楽しかった!歌もめちゃめちゃうまいという(笑)
ラストのシーンもすっごい笑いました。ずっとあのくだりは笑ってたなあ。

皆さん言うようになんとなくファントムと重ねてしまうのに全然違うっていう(笑)
オチ?ラスト?をみるとふたりはお互いに理解しあってるんだなあという気がします。
口喧嘩可愛い…楽しい…。

フィナーレでは何故か胸が苦しかったです。すごく楽しかったのとすごいものを観させてもらった感動と生で観れた喜びにちょっと泣きそうでした。

タップダンスもすごかった~~。


や、ほんとにもう、雪組さん、好きです。

 

いろいろまだまだ面白いところたくさんあったので、書きたいこともいろいろあるのですがもう少しまとめてからにしたいと思います。(いつになるんだ?笑)

 

雪組さん、スタッフさん、関係者さん、素敵な舞台をありがとうございました!!!楽しかったしすごくパワーもらいました。本当にありがとうございました☺️☺️

 

【寄稿】君はあの日当日券に並ぼうと言った。

こんばんは。のかぜです。

あの異次元レベルの作品『ファントム』についての記事を書こうとぼんやり考えていた私の元に、友人から「寄稿したい」というLINEが入ったのはまだ記憶に新しいつい数時間前のことです。

昨夜書いた記事をまずは友人に読んで欲しいと送り付けたのです(↓これ)

yumenokaze.hatenablog.com

友人よ、ありがとう。

しかしブログ初心者の私は寄稿とはなんぞやと思いました。

聞くと自分のブログに他の人が書いた文章を載せるということらしいです。

おk、分かった。

それではどうぞ。私は黙ります。

(絶対寄稿ってこういうやり方じゃない気がする。)(まあいいか)

 

 

 

「君はあの日当日券に並ぼうと言った。」

君はあの日、当日券に並ぼうと言った

友人Aのルポ

 

どうも友人Aです。そう、贔屓が朝夏まなとのあの友人です。

先日友人の のかぜ のブログを読み、のかぜがどのように宝塚にハマったのかを改めて知りました。

その長文を読んで心が躍り私目線でのかぜの宝塚のハマる経緯を備忘録として残したいと思いました。何故文を書くことに慣れていないため駄文・長文が続くことをお許しください。

 

 

私は自分の趣味が自分がきっかけとなって他人が好きになるという現象、いわゆる布教に対してとてつもない憧れを持っていました。

それはひとえに誰かと趣味の話をするのが楽しいからです。それが気の合う友人であったら何よりです。

しかし布教は何よりも難しい。たとえ自分が神のように崇めている人間でも他人からしたら神でもなんでもない。ただの他人です。

自分がもし猛烈に布教をさせられたらたとえ友達でも瞬間的に負の感情を感じ得ないでしょう。布教とはそのリスクを抱えながら行わなければならないのです。

しかし、この言葉にならない感情を友達と共有したい。

その欲はそのリスクさえを乗り越えたいと思えるほど閃光のように強烈です。

つまり、それだけ憧れがあったために今回のことが嬉しくて嬉しくて「残したい。書きたい」と思ってしまったわけです。

 

私は4年前、宝塚の沼にどプントハマりました。

もうそれはまさしく、秒。

そしてその感動を、時間を過ごすことが多かったのかぜにただただひたすら話しました。

いかに素晴らしいか、いかに美しいか宝塚の話を己の欲望にただただひたすら聞いて欲しくて話し続けました。

のかぜはそんな暴走気味の話を嫌そうな顔をせず(おそらく内心ではうざいと思っていたでしょう)聞いてくれました。

あの時はありがとう、のかぜ。

 

しかし、人間とは欲張りなものです。

話を聞いてくれるだけでは飽き足らず「共感」して欲しかった。

どうやったらのかぜが私と同じ言語化できない感動を持つことができるようになるのか。観劇の帰路につく時その観劇の素晴らしさを話し、共感できることができるのか考えました。

私は今まで自分の好きな作品、好きなスター、まさしく自分の感動したことを押し付けていただけだったことに気がつきました。

DVDも見せましたが、自分の好きな作品をただただ見せただけ。全くのかぜのことを考えずに

自分の消化しきれない感情をぶつけていただけでした。おそらく布教をする側としていちばん大切な視点が抜け落ちていました。なぜ、それに今気づいた。

 

(これは他の何人かの子にも同じことをして被害者を出し続けました。今この場を借りて謝ります)

このただひたすらくだらない考察の結果、私はのかぜについて考えました。そこでDVDだと3時間!長い宝塚の作品をいきなり見せるのではなく、手軽に見ることができるポスターや写真を使えばのかぜが何に興味があるか絞ろうとしました。

のかぜは雪組公演「星逢一夜」のポスターに対して好反応を示しました。

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星逢一夜 ポスター


(いやー、美!)

その時私の手元には雪組公演の「星逢一夜」のDVDがありました。

これならば彼女は宝塚としてではなく、1つの作品、物語として楽しめるのではないかとDVDを押し付けました。

 

後日、のかぜは見てくれました。そして

「やばかった上田久美子さん(演出家)やばいな…。なんであんな素晴らしい作品かけるの」と一言。

 

よっしゃあああああああああああああああ。だよねだよねだよね、やばいよね。

私は喜びに打ちひしがれました。

そうだよ、君もわかるよねこのなんだろう語彙力を失う何かわかるよね。

彼女と「星逢一夜」に関しては私は共感することができました。

明らかにテンションがおかしくなった私を尻目にのかぜは続けました。

 

「あと、源太役の人?望海さん?やばい」

 

え????????スターさん目をつけた????

一度思考が停止しました。

しかし別におかしいことではありません。演者に注目するというのが当たり前です。

今思うと、(この人落ちるの早!!!)と困惑したのです。

 

さらに、演出家にいたく興味を示したのかぜ。私が伝えたかったことを全て汲み取り面白いように私のツボを押さえていくのです。

 

「のかぜ、恐ろしい子!!!!!!!!!!」月影先生風、一度書いてみたかった)

 

すごい、私も同じこと考えてた。のかぜすごい。やばい(語彙力)

 

さて、これで心置きなく私は宝塚の話をすることができることになりました。

のかぜは同じテンションを経験したのです。1つ壁は乗り越えました。

しかし人間はやはり欲深き存在、1つ壁を乗り越えるともっともっとそれ以上を望み出します。

次なる望みは「星逢一夜」での共感ではなく「宝塚」で共感して欲しい。

 

そこで次なるは観劇をしてほしいと思いました(正直ここの間はよく覚えてません。おそらく双方の一致だった。)

夏休みで、それでいて彼女が共感しやすいもの演目。その条件に合致しているものとして選ばれたのが「神々の土地」でした。これなら演出は「星逢一夜」の上田久美子先生だし、絶対満足することができる。

そしてプラスαとして私の好きな宙組を見てほしい。そしたら宙組の話もできるではないかと思いました。

(と書いていますが、のかぜがこれ見に行きたいと言ったような気もする。しかし、宙組の下心は間違いなくあった。つまり双方の一致。)

 

当日

宝塚に着くと、自分の知っている知識とどこかで聞いたような噂話、今まで行ってきた宝塚の経験をフル動員して我が物顔のように宝塚を紹介する私。そんな私に対して嬉しそうにリアクションしてくれるのかぜ。

ありがとう、のかぜ。(2回目)

 

観劇をしたあと、私たちは花の道を歩きながらお互い感動しあったことを話しました。

 

そう、私はこれがしたかった。。。。。。。。。。

2人で、感想を言い合い観劇の感動が2倍にも3倍にも何倍にもなるこの至福の時間を体験したかった。。。。。

もうそれで私は満足でした。そしてその時に私は彼女が宝塚にはまったと思い自分のミッションは達成したと信じきっていました。

その後、ちょくちょく宝塚の話をするようになりました。

今度こんな演目やるよ!とか、このポスターやばい!とラインをして、のかぜが「え?そうなの」とか、「やばい」と返してくれるのが嬉しくて嬉しくてしょうがありません。共感という快感に溺れ、虚栄心もくすぐられました。

 

そんなこんなで2回目の観劇が決まりました。

「星逢一夜」でのかぜが好きと言った望海風斗さんのトップお披露目公演のチケットが運よく手に入り「ひかりふる路」を見に行くことができました。

 

演目は本当に素晴らしかった。特にトップ2人の歌に酔いしれました。

前回と同じように2人で素晴らしかったと感想を言い合い興奮の帰路につきました。

 

私はその時完全に誤算をしていました。

のかぜは神々の土地でもう好きになっていたと思っていて、もう私の布教のミッションは終わったと思っていました。ひかりふる路はその延長線上の観劇でした。

しかしのかぜの主張でわかるように、のかぜはここで「宝塚」という抜け出すことのできない沼に完落ちしました。今までは演劇の一種としての好きが「宝塚」を愛し始めました。

そんなこともつゆ知らない私は、「神々の土地」の後のようなテンションがこれからもずっと続くと予想し、それを盛大に待ち構えていました。

 

しかしのかぜは明らかにテンションが違っていました。

本当に「ヅカオタ」になったのです。

一言、「私ヅカオタになったわ。認める。」とラインが来ました。

 

え?今までヅカオタではなかったの?

確かに今までもうヅカオタだね?と言うと「いや違う!違う!」と否定はしていましたが、またまた〜と返していました。

要するにただの照れ隠しだと思っていました。

だけど、衝撃。彼女が正真正銘に「ヅカオタになった(過去形)」と言ったのです。そう言ったのです。

 

え???????????????

 

そこからの彼女は早かった…。

星組の「うたかたの恋」のチケットを取ったとラインがきました。

 

は?????????自分で取った????????????

え???????????

(言葉にならない衝撃、これをまた誰かと共感したい)

 

そう、のかぜはヅカオタになりました。そのため、ヅカオタになったならば自力で自分の意思でチケットを取りに行こうと言い出すのはなんも不思議ではなかった。

しかし、あまりの衝撃に言葉を失いました。

 

奴は本気(マジ)だ。

 

そしてその次に私たちは運よくチケットが手に入り月組公演「カンパー!/BADDY!!!」を見に行きました。

本当に楽しかった。特にBADDY!!は私が見たショーの中で一番といっていいほど楽しく、今でも私にとって宝物のような作品です。

これはなぜ、もう一回見ることができないのだろう…もう一回みたい!!!そう思いました。しかし、それは(もう見れないなんて。。。。。。。。。)という悲しみと諦めのコントラストと並存していた感情ですが。

 

しかしのかぜは次の瞬間衝撃的な一言を言います。私はこの時本当にのかぜがヅカオタになったと実感した瞬間でした。逆にこの時まで彼女がヅカオタになったことが自分では本当はわかっていませんでした。あんなになって欲しいと嫌われる覚悟で布教をしたんですが、のかぜがヅカオタになるのを受け入れるのは3ヶ月ぐらいかかったわけです。(遅)

 

こういいました

 

 

「当日券並ばない?」

 

え????????????????

あの衝撃は今でも忘れることができません。

できたばかりのHIBIYA MIDTOWNをのぞいてみたく、お願いをして2人で入り、新しいショッピング施設への期待と喜びを胸にエレベーターに乗った時でした。

できたばかりのMIDTOWNのキラメキで私の脳の中で爆発したかと思いました。

 

お、おう。。。。。。。

 

当日券。朝5時ぐらいから日比谷のど真ん中で、観光客の外国人、今から戦いに行くサラリーマンの「何やってんだこいつら」という数多もの冷たい視線に耐えなければなりません。

ましてやその時は真冬ではないにしろまだ朝だと肌寒い3月下旬です。絶対寒い。

そんな障壁をも超え、ただただ「その作品を見たい」の一心のために並び、手に入れる「当日券」。そんなことは百の承知で彼女は並ぶと言いました。そう言いました。

 

しかし、のかぜの欲望は至極まっとうなもの。あんな素晴らしいショーもう一度見たいなんて思うのは至極真っ当のこと。当日券に並べばもう一度あの素晴らしい体験ができるならば喜んで並ぶでしょう。

 

「並ぼう!!!!!!!!!!!!!」

まるで小学1年生が学校で教わったばかりのようなキラッキラの返事をしました。(小学校1年生は「並ぼう」なんて言いません)

こうして2人で朝5時より前に日比谷につき並ぶことになりました。

 

そして私たちは本当に素晴らしい3時間にもう一度再開できたのです。あの時のかぜが当日券を誘ってくれなかったら、きっと一生後悔していたでしょう。

(また並ぶ時私の極度の心配性により大変迷惑をかけたことをここでお詫び申し上げます。)

 

さて、そんなこんなで彼女は無事ヅカオタになり、私は言葉にならない共感をのかぜと共有することで満足を得るということを続けています。

何よりのかぜとのヅカトークは楽しいの一言。今では私なんか風下にもおけないほど宝塚に詳しくなり精力的に「宝塚」いや「舞台」を楽しんでいます。

そしてそののかぜに私は助けられることの連続です。

普段は言えないのでここで記しておきます。(ラブレターみたいになっちゃった。てへ。)

 

しかし、こうして振り返って見ると彼女にきっかけを与えたに過ぎません。つまり種を土においたぐらいのことしかしてないのです。

結局はその人次第であり、のかぜの周りにたまたま宝塚が好きな友人がいただけなのです。つまり石ころのような存在でした。

一時期私は、憧れの布教を果たしたと勘違いし、のかぜを宝塚に引き入れいたことに対して自負を抱き、盛大に調子に乗っておりました。しかし、今思うとそんなのは本当に傲慢かつ甚だならない態度です。

 

結局は布教といいつつ自分のことしか考えていなかった。

ただただ自分の「共感したい」という欲に突き動かされ、そしてそれに他人を巻き込んだという事実だけが今この文章を通して私に突き刺さってきます。それをさも彼女のためのように振る舞っていた自分。誰か私に穴をください。

 

 

現在、のかぜが宝塚ライフを楽しそうに過ごしているのを見るのがただただ救いです。

 

以上、のかぜへの謝罪レポートでした。

 

 

新規ヅカオタがブログを始める。

初めまして。のかぜです。

本日からブログをはじめることにしました。

よろしくお願いします😊

 

主に観劇の感想を記事にしていきたいと思っています!

基本宝塚が中心ですがたまに東宝や映画の話もできたらなあと思います。

※宝塚は全組観劇派ですが雪組さんが特に好きです。

 

今日は宝塚にハマったきっかけについて書いていきたいと思います。

※思ったより長くなってしまいました。もはやきっかけを通り越した。

 

上田久美子先生

新規ヅカオタ、と言いましたがそれほど新規ではありません。

 

私が沼にどぼんするきっかけは約2年程前。友人に勧められて視聴したDVDでした。

そう、、、あの名作 『星逢一夜』です。

それまで友人からいくつか宝塚のDVDを借りて観てはいましたが、初めて宝塚作品をみて泣きました。それはもう泣きました。

う、上田久美子先生、あなた何者ですか????

そしてこの作品で出会ってしまった源太…もとい、望海風斗さんに激烈に惹かれてしまったのです。

 

でも、大変申し訳ないのですが物語の大半を覚えていません。

覚えているのは胸の痛さともう見たくない、すごくいい作品だけど辛すぎて二度目は無理という視聴後の率直な感想だけ。

今は記憶が曖昧になっていっているのが悔しすぎてなんとかしてもう一度観たい!って思っています。(円盤買いなさい)(欲しい)(お金ない)

 

なので、上田久美子先生に惹かれた私が友人に連れて行ってもらった初観劇は『神々の土地』です。

初観劇は『神々の土地』です。(ごめんなさい二度言いました。)

 

 すごく静かで美しくて切なくて。もうここで完全に私は上田久美子先生のファンになりました。そして宝塚ファンの皆様にウエクミと呼ばれていることを知ります。

ウエクミ先生の作品や演出する演目があれば絶対観にこよう、宝塚に足を運ぼうと決心しました。

 

今思うと生徒さんでは無く演出家さんに惹かれて沼に片足を突っ込んでしまったんだなあと。

ちなみに連れて行ってくれた友人の御贔屓さんは朝夏まなとさんでした。いや~まじ正統派好青年でとてもカッコよかったです。

 

雪組

そしてここからしばらくの間を置いて2回目に観劇したのが望海風斗さん、真彩希帆さんの大劇場トップお披露目公演の『ひかりふる』でした。

 

望海さんが生で観れるのか~、と友人に取って頂きましたチケットで初めて東京に足を踏み入れました。多分もうこの時点で宝塚への道に足を踏み外してた。絶対そう。

 

望海さんへの期待値大で観劇したこの公演ですが、

マッ、っ、雪組さん凄すぎじゃない???

トップのお二人の歌唱力・演技力もさることながらコーラスも凄い。

 そして望海さんの理想に燃える青年が闇落ちしていくお姿…。ごめんなさい、まじでせいへ(ry

 

ここで演出家の生田大和先生のことも好きになります。単純にお話が好きだなあって。ギロチンを斜め線だけで表現するのもすごい。

 

そして友人の御贔屓でもあった真彩さんの歌がはちゃめちゃにうまくて。ソロも望海さんとのデュエットとかもこっちの集中力全部持ってきますやん

 

それからやけに印象に残っていたサンジュストさん。

観劇後にプログラム確認したら顔面偏差値カンストのお美しいお顔が。その名も朝美絢さん。か、カッコいい…。

望海さん・真彩さんに惚れた私はこの公演で宝塚の沼に落ちたことを確信しました。

SUPER VOYAGER! はキラキラしすぎてて眩しかったし、宝塚ってすごいって思いました。

 

ショー

この頃にはお芝居から宝塚に入った私ですがショーもめっちゃ楽しいと感じるようになっていました。

 

そんな時に!BADDY!

公式ホームページのラインナップを友人に教えてもらいました。

なんと、ウエクミ先生のショーデビュー作というではありませんか!!!

みに、いく、しか、ない。

 

と、次の遠征に向けて心の準備をしていた私のもとに中日劇場公演の『うたかたの恋』のチケットが舞い降りて来たのです。

観劇した私は星組さんのショーに魅了されることになります。

宝塚のショーってめっちゃ面白い!!楽しい!!まじで皆さんキラッキラしてる!!!

 

そして月日は流れ月組公演『カンパニー』『BADDY』の観劇日がやってきました。

この頃にはもう自分で公式ホームページやジェンヌさんのお名前を検索したりしてまして、美弥るりかさんの美貌がめったんめったんに気になっていました。

なのでカンパニーでの美弥さんの色気に私は死にました。珠城りょうさんの包容力には惚れるし愛希れいかさんはめちゃ可愛い月組さんのお芝居すごいな~ってカンパニーみてた私ですが、幕間という名のトイレ休憩が終わったあとに観た体感3分のショーに全てを持っていかれました。

観劇後の私の脳内はウエクミ先生への称賛でいっぱいになりました。

月組さん初見の私が言うのもとても烏滸がましいのですが、今の月組さんにしかできないショーなのでは???と思ったのと、今まで観て来たショーとは全く違って見えるのに様式美は守っていらっしゃるという驚き。そしてとにかくたのちい

 お芝居のウエクミ先生からはとても繊細で静かで美しく儚いというイメージがあったのですが、とにかくいろんなことが起きて、最後まで観客を惹きつけるような勢いがあってびっくりしました。でもやっぱりどこか繊細なんですよね。明確なメッセージも伝わってくる。すごいなあ。

 

一緒に友人と観劇したのですが、次の日の朝方には何故か初めての当日券列に並んでいました。実にバッディです。2回目もめっちゃ楽しかった。

追記:無事に美弥さんに落ちました。

 

まとめ

気付けば月1ペースで宝塚を観劇していたわたしはこれでファンじゃないなんて言ってられないなと気づきます。

明確にどの時点で宝塚にハマったのかはわかりませんが(もしかして最初から…?)気づけば初観劇から約1年半ちょっと経っていました。

月組公演のあとも順調に観劇を楽しみました。

凱旋門』『エリザベート』『メサイア』『ファントム』『霧深きエルベのほとり』『CASANOVA』

時々宝塚ではないミュージカルやストレートプレイの演劇も観劇したり。いつの間にか観劇オタクになっている自分がいる…。

 

冒頭でそれほど新規ではないと言いましたが、今年105周年を迎える宝塚歌劇の長い歴史の中で約1年半しかファンでない私はやはり新規です。

 

まだまだ書きたいことがあるのですが(←え?)長くなってしまいましたのでここからのお話は公演ごとに記事していきたいと思います。

ここまで付き合ってくださった方がいらっしゃいましたら本当にありがとうございました!!